『
ジャッカス・ザ・ムービー』米映画
2005年。ジェフ・トレメイン監督。
MTVで放送されていた、スタントマンのドキュメンタリー作品。
てゆうかアポなしで絵に描いたような馬鹿をやる映画。
馬鹿もここまで来ると芸術に見えてくる。
埼玉県内のTUTAYAでは全く貸してないので、仕方なく新宿TUTAYAでレンタルしてきた。県の条例化なんかにひっかかるのか?これ以上埼玉県の偏差値が下がるとほんとまずいとか?
個人的なお気に入り作品は、
レンタカーを勝手に改造してクラッシュカーレースに参加。
壊れた車をレンタカー会社に返却する「レンタカー・クラッシュ」。
老人の特殊メイクを施し万引きを繰り返す「万引き」、
ほか老人シリーズ。
肛門奥にミニカーを入れ、
「夕べは飲みすぎて何も覚えていないが尻がいたい」
と言って医者でレントゲンをとってもらう「ケツ・レントゲン」。
ちなみに、全米BOXOFFICEチャートで『ザ・リング』を蹴落として初登場第1位にもなっていますが、2002年度ゴールデンラズベリー賞では「最も空疎なティーン向け映画賞」も受賞しています。
とりあえず今年観た映画の中では最高。
この映画を楽しめないっていうなら、
賢いってことがそういうことなら、
オレは一生馬鹿でいい。
『
ファンタスティック・フォー』のフィギュアがイカれていて素敵。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
『
ランド・オブ・ザ・デッド』米映画
2005年。ジョージ・A・ロメロ監督。
同監督によるリビングデッド三部作の続編。
「ゾンビは頭撃つと死ぬとか、もうルールのほうはよろしいね?」
なくらいに一般客をつっぱなし、すぐにお話は始まります。
仲間がゾンビに噛まれて、ゾンビになりそうだけど私とても撃てない、
といった葛藤も既に散々やりつくしたので、
正直もうやることが残ってない。

もう、見るべきところは今回のひきこもり場の舞台設定しか。
川とバリケードに囲まれた街と、その街を支配するお金持ちの住む高層マンションと貧民層が住むスラムに分かれた生者たちのコミュニティ。
貧民たちは危険を冒しながらも壊滅した他都市から食料を調達してなんとか糊口をしのぎ、金持ちたちは、ギャンブルに講じたり、ゾンビと人間を戦わせたりして、その退屈な日常を紛らわせていました。
待て。それは『
東京ゾンビ』でもうやってる設定だ。
そして、どうしてもゾンビ側の人達(人じゃないけど)に感情移入してしまう。もはやゾンビになったほうが幸せなんじゃあないんだろうか。「ゾンビになるのも悪くない」って、ホラー映画的に禁句じゃあないのか?と、もうホラー映画としては怖くありません。
口裂け娘ゾンビなんかもう愛らしくてもうヒロインに見えてくる。
アクション映画としてもとてもB級ですが、そこそこ観れます。セットとか音楽とか、台詞のバタくささとか激しく90年代臭いので、ちょっとノスタルジイも感じますし。
総評としては極めて普通の映画でした。
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
『
ゾンビ』米映画
1968年。ジョージ・A・ロメロ監督。
今、ミサイルが飛んできて世界が滅茶苦茶になってしまえばいいのに。
日頃そんなことばかり夢想して鬱々としていた自分にとって、
特に期待もせずにレンタルして観たこの作品は晴天の霹靂でした。

考えうる最悪と最好が全て詰まった世界がそこにはありました。
自分以外は全て「生ける屍」イコヲル「敵」である。
生きるために敵を撃って殺さねばならない。
敵を排除することで手に入る生。
そして守るべき居場所。
生物としての本能に基づいた行動ができる世界。
隣人を合理的かつ正統な理由で殺すことが許された世界。
「ゾンビ」に溢れてしまったこの狂気の世界は、
「指輪物語」の中つ国や、
「ドラゴンクエスト」のアレフガルドよりも、
遥かに近くにあるにも関わらず辿りつけない理想郷。
てか、そんな世界に憧れるというか、
この映画好きな人って、みんな対人恐怖症ですよね。
ゾンビがでたらどこにどうひきこもろうとか考えるの楽しいですよね。
むしろソンビがでてもでなくても、既にひきこもりですよね。
そんなジョージ・A・ロメロ監督によるひきこもり映画三部作、
『ナイトオブ・ザ・リビングデッド』
『ゾンビ(ドーン・オブ・ザ・デッド)』
『死霊のえじき(デイ・オブ・ザ・デッド)』
の正統な続編『
ランド・オブ・ザ・デッド』を明日観にいきます。
でも正直、CMの感じみる感じでは感じ微妙。
ネームバリューに頼ったただのB級アクションホラーになってそう。
それでも観るのは『ゾンビ(ドーン・オブ・ザ・デッド)』を初めて観たときの衝撃を覚えているから。今後の人生で、アレ以上の衝撃を味わう映画が出るんだろうか。と思いつつ今日も映画を観ています。
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
『
茶の味』日映画
2004年。石井克人監督。
山間部の小さな村に住む家族の心温まるお話。
見始めて速攻ねた。
最近刺激の強い映画ばっかり観てたからなあ。
浅野忠信とか我修院達が小ネタや間で笑わすような映画はきつい。
でも、映画は悪くない。自分が悪い。

知らずに見てたら
真岡鐵道が出てた。
うちの実家の近くを通るJRにも見捨てられた地方鉄道で。
いまだにSLが走ってます。本当に。
踏切がないのでよく子供や年寄りが轢かれます。
そして、この映画はその鉄道の最果て、茂木が舞台のようです。
高校の時、学年で一番勉強ができたT野くんが茂木出身でした。
T野くんは三兄弟の末っ子で、兄二人は東大にいっていました。
彼の家はお寺なので、東大に入れなければ彼が寺を継ぐことに。
彼は必死に勉強して、みごと東大にはいりました。
茂木はそのぐらいの山奥です。
「
下妻物語」といい、うちの実家らへんは田舎ロケのメッカらしい。
浅野忠信といえば、花くまゆうさく原作の映画、
『
東京ゾンビ』公式サイトも本格稼動。
絶対冗談だと思ってたのになあ。
ハゲが哀川翔だもんなあ。
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
『
密教の本』日実用書
1992年。学習研究社刊。
図版や写真を用いて、密教の意義、歴史、密教僧名人伝等から寺院ガイド、各仏尊の性格と御利益、修法の執り行い方まで密教に関する知識が全体的にわかりやすく説明されている本。
オカルトやキバヤシに傾倒することない編集姿勢は好感が持てる他、曼荼羅の見方や描き方をはじめ、十八道契印・求聞持聡明法・阿持観・九字・不動護摩・霊縛法などポピュラーな修法もわかりやすく、実践に基づいた方法も載っている実用書でもあります。
中学生とかだと本当にやりそうです。
ていうか、やった。
反面、いざなぎ流の呪いの真言や、希代の邪教・真言立川流のダキニ天法なんかも詳しく書いてある危ない本でもあります。
「ダキニ天法」は京極夏彦『狂骨の夢』にも出てきて有名ですが、平安時代に伊豆の仁寛が開いた立川流を、文観が南北朝動乱期に後醍醐天皇の庇護の下に大成させ、驚異的な験力を発揮した密教秘法の一つで。
まず、人間の髑髏を本尊とし、その髑髏に漆を塗り、歯をつける。
語らいおける好相の女人と交合し、
その和合水を髑髏に塗ること百二拾度、
ひたすら塗り重ねるべし。
この「ダキニ天法」、アレイスター・クロウリーの錬金術「エリクシール」の精製と同様の性魔術で、セックスを力の権現とした異端性から、同じ真言宗高野山からは邪教として非難を受けたそうな。
ただし、その神通力の強大さ故に、後醍醐天皇崩御の時勢に至るまでは国内仏教界で全盛を誇っていたのは事実らしいです。
今の中学生とかだと本当に実践しかねなそうです。
羨ましい。
てか、何でこんな本を読んでたかと言うと、

↑コレ。
前にも書いた、自分ちの墓にある謎の石仏の来歴を調べるため。
どう見てもコレは半跏思惟の弥勒菩薩が三体も並んでる。
本でわかったのはここまで。謎。
後ろにある二つの石塔には南無阿弥陀仏と昭和二三年という記述があるのみでしたが、明らかに石仏はそれよりも古い模様。
葬式に来ていたおそらく最年長である祖母の妹さんに、これが何か聞いてみたところ「これは六地蔵だ」とのこと。
すみません、六体ありません。三体しかないです。
ただ、六地蔵は六道輪廻を司ることから、墓地の入口に建てられるという意味合いでは、六地蔵で問題ないんだろうなあ。「なんかの拍子」で三体が失われたのかも。
その「なんかの拍子」に思い当たる事実について。
自分が6歳のとき、祖父が亡くなった折のお話。
死因は交通事故。ちょうど筑波万博の帰り道、パンクしたタイヤ修理のために車道へ出たところを別の車にはねられました。はねた車の運転手は「全く見えなかった」と証言していたということを覚えています。
祖父が亡くなるその年、祖父をはじめとした親戚5人で、うちのお墓を手直ししたそうです。当時は既に火葬も一般的になっていましたので、土葬されている部分をショベルカーで掘り返し、出てきたそれらをまとめて火葬した上で、現在のお墓に納めなおしたそうです。
この時、来歴不明の異常に多数のそれらが出たとの話もあり。
おそらく、この石仏もその時に移動されたものと思われます。
しかし、その手直しから数年の間に、関わった5人は全員亡くなられました。いずれも、事故や自殺で、なかには「温泉で亡くなった」という以外死因が明かされなかった方もいました。
さらに、祖父の亡くなった直後に、自分の従姉妹(当時高校生)までもが肺炎で亡くなったことから、当時6歳の自分も周囲から呪いや祟りといった話をまことしやかに聞かされたものです。
そんなこともあったのと、当時大人気だった『バタリアン』を劇場で観たこともあり(6歳に見せるなよ親)、死や祟りに対して過剰な畏れを抱いた自分は、以後熱心な仏教徒となったようで。小一にして「般若心経」を暗誦し、親からは「将来は坊主にしよう」と厭な期待をかけられたりしてた。
しかし、熱心すぎたことから様々な宗教の教義本やオカルト本を読み漁り、研究者の立場としていつしか無神論者となり、(悪い意味で)有名な妖怪研究家の創設した変な大学の変な学科に間違って入り、そこで仕方なく民俗学の研究とかして、今ではただのホラー映画・小説好きになりました。
あぁ、なんかひょんなことから自分の鬱な来歴までが判明。
最近マイミクの友達がみんな鬱日記を書いてるので流行にのる。
テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
『
陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)』日小説
2003年。京極夏彦著。
白樺湖畔に聳える洋館に住む伯爵。彼は過去四度の婚礼の度、何者かに其の花嫁の命を奪はれてゐると云ふおはなし。
いきなり話はもどって、まだまだお葬式日記。
祖母のお葬式は近くの葬儀社で行うため、密葬の前日と本葬の前日の夜は葬儀社に泊まりこみで、一晩中霊前からお線香を絶やさないようにしないといけません。
最初の夜は、自分と兄で二人だけで泊まっておりました。
そこで、つい出来心から兄に軽い呪いをかけてしまいまして。
呪いをかける絶好の条件が揃ってしまったのでつい、
という『屋根裏の散歩者』のように希薄な動機ですが。
要は巧妙な伏線つきで霊現象を示唆しただけなんですが。
結局、本葬の前夜は兄が葬儀社への宿泊を理由をつけて拒否し、
自分ひとりで泊まることになりました。
正直すみませんでした。

で、一晩泊まるにもテレビも何もなく暇なので、ずっとこの『陰摩羅鬼の瑕』を読んでいた訳です。ビール飲んで牛焼肉弁当食べながら。罰あたりな。
今作は京極堂によって儒教と仏教による死生観の違い、それぞれの魂魄の捉え方等等ためになるお話が詳細に論じられているので、お葬式の予習として読むのに最適の本です。
実際、今回は祖母の亡くなり方がちょっと普通じゃなかったので、
てゆうかぶっちゃけ「今回も」だったため、
家族や親戚の間でちょっとした心の闇、いわば「呪い」が蔓延しておりました。
そのため、皆の不安を払拭してあげる必要があると強く感じた、というかうちの親が変な霊能者とかに高いツボを買わされたら自分が困るという極めて利己的な思いから、家族・親戚一同の心のケア、いわば憑物落としをすることにしました。
要は仏教(うちの場合は天台宗)における死生観、死んだら魂はどうなるのか、死体(魄)とは何なのかの定義、葬儀・供養・成仏などの意味、正統な因果律の解釈(これが特に呪いの元になります)等を逐一説明すること、つまり軽い説法をしたわけです。
本来は坊主がすべき仕事ですが、最近の坊主はケータイ(Docomoの赤いの)持ってるほど多忙なようなので仕方ない。
子曰く、未だ人に事うること能わず。
焉んぞ能く鬼に事えん。
曰く、未だ生を知らず。
焉んぞ死を知らん。
そもそも、お葬式や法事の本来の目的っていうのは、死者を弔うことよりも遺された遺族の心のケアなんです。
また、こういった説法による憑物落としは、あくまで信心深い仏教徒にのみ通用します。相手が基督教徒ならソレ式、イスラム教徒ならまた別の方式が必要かと思われます。
運良くうちの親戚は皆天台宗で、普段信心深くない人も今回ばかりは信心深くなっていたようなので、自分の話によりだいぶ救われたらしく、後で色々感謝されました。
絶対に人生で役に立たないと思ってた、
大学を出た成果(中国哲学学士)が初めて世の中の役に立ったと思う。
でも、自分自身は別に信心深くもなく、まして仏教徒でもなく、どっちかっていうと無神論者の宗教マニアに過ぎず、京極堂のように全てを補完できる知識もないので、
自身の憑物はぜんぜん落ちてません。
さらに翌日『
ノロイ』見て禍具魂まで憑くし。
あと、今日「史上最恐Jホラー・ドラマ」とかいうのがテレビでやってまして。くりーむしちゅーのバラエティー番組の中で、友近が因縁のある呪われた家からの生中継を実施。その中でアレなものが映ってしまうというお話。
途中から全くドラマと知らず見たから、ソレが映った時はすげえ吃驚した。同時に心霊仲間のすくーるさんにメールまでした。でも、ラストでちゃんと全部作りものだったとネタバレしていました。
監督が『ノロイ』の白石晃士監督だったのがちょい驚き!
この場合のネタバレは、ドラマと知らずに見ていた人への大いなる「憑物落とし」です。もし、これでドラマとも何ともいわずに終わっていたら(そういわれずとも、大抵の人はヤラセと気付きまずが)一部の純粋な人は、今夜もう寝られない筈です。
その「憑物落とし」を一切しないのが『
ほんとにあった!呪いのビデオ』です。
「ご自身の責任と判断でご覧ください」
視聴者に対して、もう見せるだけ見せて、後はなげっぱなしです。
「ワタシたち、専門家じゃないんで」
投稿者が酷い目にあってても、撮るもの撮って逃げます。
そこに惹かれる憧れる。
テーマ:京極夏彦 - ジャンル:小説・文学
『
ノロイ』日映画
2005年。白石晃士監督。
怪奇ドキュメンタリー作家の小林雅文は、映像作品「ノロイ」を遺して失踪。その家は全焼し、妻も焼死した。
その「ノロイ」に収録された禍々しき内容。
隣の家から聞こえる、いる筈のない赤ちゃんの鳴き声。
心霊スポットで撮影された謎の白い人影。
XXXXな霊能力者の語る「霊界ミミズ」。
仮面の絵を遺し失踪した少女。
関わった人間はみな死ぬ。
かぐたばって何だ。
鳩が来る。
やがて繋がる真実。
日本古来の祭祀に纏わる呪いを描いたドキュメンタリー作品。
『
ほんとにあった!呪いのビデオ』の当たり作品に比べればインパクトは薄いけど、エンターテインメントとして観るならばそれ以上の好い出来。

そして、正直いってかなり怖い。
ノンフィクションだなんてどこにも書いてないにも関わらず、この映画の否定派の主な意見として「うそ臭い」が占めている時点で、人の本能としての防衛機制を喚起するほどの恐怖であることが伺い知れます。
ただの映画、作り話を「うそ臭い」と評価することは、耐えられない恐怖に対する合理化、つまりは無意識に呪いを認めてしまっているということにあたります。
『スターウォーズ』は嘘だからつまらないとは言わないでしょう。
要するに「うそ臭い」という感想も持った人は呪われやすい人です。
高いツボとか買わされないように気をつけてください。
難を言えば、ハンディカメラで撮影された絵が多いので、劇場で観ると酔う。DVDが出てから家で見るのがオススメ。
お葬式に出てみて、呪いって本当にあるし、効くんだなと実感。同時に呪いは受け手側の性質に大きく左右されることを再認識。その性質(呪い耐性)を知るパッチテストという意味では、本作品は非常に優秀です。
なんか、最近生暗いネタばっかですねえ。
テーマ:ホラー - ジャンル:映画
『
ほんとにあった!呪いのビデオ17』日ドキュメンタリー
今回はあんまり印象がない。
Special4とか5に比べたらね。
今回もまた、この映像をみたら、死ぬとかどうとかそういうのを見て。

翌日、実家で祖母が亡くなったとの連絡が。
でも、このビデオを観てる時間には既に亡くなられておりましたので。
ここに因果律を見出してしまう人は、きっと呪われやすい人です。
高いツボとか買わされやすい人です。気をつけましょう。
それが先週の話で。一時密葬(荼毘)に臥した後、
一昨日昨日が本葬(お葬式)でした。
で、呼んだ坊主がどうもえらい俗世離れした坊主で。
普通の坊主は般若心経や阿弥陀経を読むだけなものですが、
その坊主は普段聞いたことないような経を読んだ上に、
(※この場合の普段は中国哲学科卒の普段です)
十八道契印や九字刀印を打ってました。
本物の天台密教の術式をはじめて見た。
あとヴァジュラ(三鈷杵)とかマニアックな法具持ってるし。
かっこいい。ちょっと出家したくなった。
ちなみに天台密教はオープンに印を切りますが、
真言密教は必ず隠して(袖の中とかで)印を切るそうです。
だから『孔雀王』のアレは変だよなとか。
葬式の間中そういうことばかり考えてる自分が厭です。
話はかわって、スクエニがタイトーを買収だって。
タイトーいったら『ダライアス』かな。
「
ZUNTATA」の音楽が好き。
買収でありそうなのは、うーん、 「電車でGo!オンライン」とか?
テーマ:ホラー - ジャンル:映画
『
怪 0019』妖怪ムック
世界妖怪協会公認。世界で唯一の妖怪マガジン。
今回は『
妖怪大戦争』の特集。
のほうはどうでもよくて、巻末に収録されている大塚英志による「岡田建文-戦時下の"件"」という論文が面白い。
柳田國男による戦時下の日記「炭焼日記」より、当時まだ学問として成立してすらいなかった民俗学が、国策科学として戦時体制に利用されていた事実について論じている。
例えば、ナチスドイツがアトランティス大陸説などオカルティズムを思想的背景に持っていたことは有名だが、柳田もまた国の要請に従い、日本古来の古史古伝・オカルティズム・ナショナリズムを融合したフェイクヒストリー作りに加担していたとかいないとか。
また柳田の友人でもあり、初期心霊学者の一人である岡田建文についても触れている。岡田は「理学」=自然科学によって心霊現象の全てを説明しようとしている、いわば心霊現象を「非科学的」と批判する井上円了的立場とは真逆の学説をもっていたとのこと。
柳田は岡田の学説の限界を指摘しつつ、彼の研究についても詳細な記録を残している。岡田は「妊娠十数ヶ月にわたる妊婦」おそらくは精神病者の語る未来予知について研究していた。
その妊婦曰く、腹の中の胎児が「大きな戦争が起きるから出てきたくない」と語るとのこと。岡田がその話を柳田に語ってまもなく、太平洋戦争が勃発。岡田も空襲により行方不明になってしまったという。
牛より生まれ未来を予知する人面の妖怪「件(くだん)」の一例であるかの如きとして、さりげなく『妖怪大戦争』に登場する妖怪のCMで話を締めている。ヘコー。
テーマ:大好きな本 - ジャンル:本・雑誌
『
ゴーペッツ』ペットゲーム
Itachiしゃんにご紹介いただいたペット育成コンテンツ。
ペットが世界中の知らない人のところへ勝手に遊びに行ったり、遊びにこられたりするので楽しい。
猫をかいました。白猫の「しなもん」です。
「清潔さ」と「のどの渇き」を標準値に保つにはいったいどうしたらいいのでせうか。
話はかわって、こないだ実家に不幸があり帰省した際に、
うちの家系はソレ専用の墓所があるのですが、
そこに謎の仏像があるのに気付いたのです。
頬杖をついた石仏が三体。
その後ろに謎の石塔。読み取れる文字はほとんどなし。
いずれも苔むしており、来歴は不明。
子供の頃、先日亡くなった祖母から聞いた話では、
「昔は虫歯で死ぬ子供が多かったから、その供養のため」
と聞かされてはいたが、今考えればそんな話は方便だと容易にわかる。
三体の像といえば釈迦三尊像が有名だが、
釈迦三尊は右手に剣をもつ普賢菩薩と、
左手に剣を持つ文殊菩薩を脇持する筈。
明らかに形が異なる。
じゃあ、その形態から半跏思惟像に見えなくもないし、
弥勒菩薩像だろうか。
弥勒菩薩といえば釈迦入滅後56億7千万年後の未来に姿を表す未来仏。
末法思想が流行った時勢に多く作られた。
そもそも何故そんな像が三体も(弥勒菩薩は脇持仏を持たない筈)、
うちの墓なんかにあるのか。
なんだか妙に気になって、
各地の石仏についてや、地元の歴史や民俗を調べています。
うっかり、近所のさびれた神社が凄い来歴だったり、
自分の家系に関する鬱な歴史を知ったり、
村に纏わる闇を発見したり。
横溝ぽくて楽しい。
でも、謎の石仏については謎のまま。
今週末、また葬儀のために帰省するので、色々調べて来たい。
テーマ:にゃんこ - ジャンル:ペット
『
マンガ嫌韓流』日嫌韓
2005年。山野車輪著。
韓流ブームに対して急浮上してきた「嫌韓」の流れ。
その原因を歴史的文化的思想的な背景に求め、
マンガでわかりやすく解説した本。
論旨の広げ方は、昔流行ったユダヤ陰謀論やMJ12宇宙人陰謀論と同じく「論旨を正統化するために必要な情報のみを取り、不必要な情報は切り捨てた」ドキュメンタリーです。
つまり、やってることはこの本で指摘している韓国人の陰謀と同じことですね。
『
華氏911』や『
アトミックカフェ』は、この手法をうまく使ったブラックコメディですが、この「マンガ嫌韓流」もファンタジーとして読むならそこそこ面白い。

前に『ロード・オブ・ザ・リング』がUFOの地球侵略を暗示している!
という論文を読んだことがありますが、無茶苦茶面白かった。
のと同じ。
そういうあくまでネタとしての読み方もあれば、
真面目に文章を読んで日韓の相互理解にいそしむのもよし、
絵だけ見て嫌韓厨や右翼に啓蒙されるのもまたよし、
(絵だけはなぜか韓国人が異様に悪者に描いてあります)
人によっていろいろな楽しみ方がありそうです。
何より、ここまで売れているトンデモ本も珍しいので、
是非ドラマ化とか映画化とかしてほしい。
日本版『華氏911』をやるなら一番イイネタだと思うし。
というか、コレで冬コミに出たらどうかと一瞬考えた。
売れるけど、絶対誰かに殴られそう。
テーマ:読書ノウト - ジャンル:本・雑誌
『
将門の首塚』日首塚
今日はお仕事で大手町に征って来ました。
仕事場のサーバールームのあるビルの近くには、
「将門の首塚」があるので出社前にお参り。
お盆だしね。
平将門といえば、承平天慶の乱で朝廷に刃向いながらも敗れた武将という以上に、崇徳上皇・菅原道真と並ぶ日本最恐の荒魂(アラミタマ)として有名。
江戸時代、幕府の宗教担当ブレーンである天海僧正は、天台密教や陰陽五行思想、陰陽道を用いた風水学的ランドスケイプにより現在の東京を創るに加え、この「将門」を東京の鬼門を守護する神田明神を守る威霊として祀りました。
また公開中の映画『
妖怪大戦争』にも登場する魔人・加藤保憲も、『帝都物語』にてこの将門の首塚の霊威を利用して帝都を滅ぼそうと画策します。

そんなトレンディなスポットであるにも関わらず人影はなし。
真夏の陽光を高層ビル群に妨げられた、常世と彼岸の境界線。
こういう畏敬な雰囲気が好きなひとは、
(『女神転生』でいうムド系が好きな人は)
是非訪れてみてください。
でも興味本位だけでいくときつとよくなゐことがおきるよ。
『
東京ビックサイト』国際展示場
逝ってきました東京ビックサイト。
夏のコミックマーケットにサークル参加して参りました。
結構何年振りでしょうか。
埼京線が臨海副都心線につながってて便利になってた。
てか名前がりんかい線になってた。
東海村の臨海事故の影響でしょうか。

そいで久々のサークル参加。
さすがに西館で初日(ゲーム系)ということもあり、
スタートダッシュの地響きはありませんでした。
とりいそぎ、本をご購入いただいた皆様に、ありがとうございました。
いまだにいまいち同人漫画というものを理解していないため、
個人的によかれと思うネタをそのまんま描いています。
「本当にこんなんでいいのか?」というような内容ですが、
それでも手にとって笑ってくださる方がいると何より救われます。
ちなみにとなりのスペースはケツァルクアトル鯖の有名な「
ほかほかヴァナごはん」のご夫婦でした。奥様の白AFと旦那様の黒AFコスプレが素敵でした。
貴重なご本までいただいてしまってありがとうございました。
また、今夜25時からお二人のゲーム内結婚式も控えているということ!
ああ、ケツ鯖のワールドパスがあればお祝いにいきたい!
遠巻きながら、本当におめでとうございます!
とりあえず次の冬のほうはどおおおうしようかなあ。
初日はゲーム系のみなので知り合いが少ないし。
FF11はプレイする時間もないし。
あと会社の人がたくさん通ってヒヤヒヤしたし。
でも意外な人が隠れヲタとわかったので面白かったし。
あとで問い詰めてみる。
「○○さん、焼けましたね。海でもいかれましたか?
‥‥有明のほうとか」
『
FINAL FANTASY XI』日ゲーム
実家で不幸があり、帰省しておりました。
通常より闇が深かった為、沢山の人の憑物を落としました。
普段他人に呪いばかりかけてますが、その逆も得意です。
で、気持ちを入れ替えて明日からはコミケです。
てか、もう今日かよ。
西いー03a たるたる畑 あたりにいます。
FF11の新刊でフルカラー表紙「釘バット」出します。殺安で500円。

どうせこういうまんがしかないですけどねえ。
予定していたCG集やムービーの入ったCD-Rは出せそうにないです。
すまんこってす。
テーマ:FINALFANTASY XI - ジャンル:オンラインゲーム
『
亡国のイージス』日映画
2005年。福井晴敏原作で阪本順治監督。
海上自衛隊の巡洋艦が悪者たちに占拠された。
そこで、巡洋艦に長年勤務し内部を知り尽くした専任伍長が、地の利を生かして悪者たちに立ち向かう。
そんな和製『クロコダイル・ダンディー』な話。
CGによる戦闘シーン満載だった『ローレライ』のような戦争映画ではなく、地味めなクライムサスペンスといった感じで描かれていたのは予想通り。でも実際に海上自衛隊の艦艇やら戦闘機を借りて撮ったロケーションはかなり壮観。

ただ、そのへんで予算が尽きてしまったのか、巡洋艦による戦闘シーンはほんのちょっとなので、どうも盛り上がりに欠ける感じです。
てか、イージスシステム使ってないし。
イージスシステム特有のフェーズドアレイレーダーや同時多目標攻撃、さらにその攻撃に対抗する対空ミサイル・チャフ弾の散布・対空砲火による3段階の対ミサイル層化防衛についてはもう少しちゃんと撮って欲しかったなあ。
結果として、 日本の掲げる専守防衛の理論が実戦では全く役に立たないことが証明されちゃうあたりは、この物語の胆だと思うのですが。
専守防衛。
要は撃たれてからはじめて撃ち返すという方法論ですが。
後だしが有利なのはジャンケンか剣道かガイルかダルシムぐらいです。
で、映画館で『ノロイ』の宣伝用看板があったので、写真撮影。
なんか変なものが映ったのでミクシィの絵にします。
テーマ:亡国のイージス - ジャンル:映画
『
第三次スーパーロボット対戦α』日ゲーム
2005年。バンプレスト。
いろんなロボットがでてくるゲーム。
これほどゲーム内容云々より、プレイヤーの趣味思考と妄想が面白さに反映されるゲームもそうはないと思う。
個人的には「鋼鉄ジーグ」さえいれば満足。
毎回攻撃ターンの度に歌ってます。
てゆか歌わずにいられない。
ダンダダダダンダダンダーン♪
http://koutetujeeg.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/src/up0032.mp3
他のロボットのムービーなんかはスキップだ!
てゆか最近のロボットなんかシラネ
昔のロボットなんかもっとシラネ。

じゃあなんで買ったんだこんなゲーム。
あと「鋼鉄ジーグ」は昔のロボット違うのか。
そういや今日ガンダムなんとかなんとかニーでドムがでてきた。
そしてドリカム編成の黒い人3人組が、
「アレいくわよ!」
「いくのかよ!」
「おうよ!」
「ジェットストリームアターック!」
って叫びながらやってたのに爆笑。
『
ダージュ・オブ・ケルベロス』日オンラインゲーム
2005年。スクウェア・エニックス。
『ファイナルファンタジーVII』に出てきた、
ビンセントとかいう鉄砲ぶちの話。
たぶんマタギの話。
FF7ってやってないからわかりません。
やったにはやったけど、なんかヘビがにゅにゅにゅーってしてるあたりまで。

でも、とりあえずβテストに応募しました。
オンラインゲームなんだそうです。
あと『
アドベントチルドレン』がもうすぐ出ます。
これもFF7のその後のお話。
髪が長い人がなんかいっぱいでてくるお話。
ゲームじゃなくて映像ソフトなのですが。
これも買わないかんのですか?いかんですか。そうですか‥。
じゃあ『
ファンタシーアース』は?
こないだのスクエニパーティにも出てなかったみたいですが。
やっぱりなかったこ(自主規制)とになりそうですか。
『
第三次スーパーロボット対戦α』日ゲーム
2005年。バンプレスト。
買ったはいいがやってない。お金ないのに。
とりあえずバーチャロンがでてくるまでやってみる。
でもガオガイガーがでてきてやるきなくした。
『
恐怖新聞』日携帯ゲーム
つのだ☆じろう原作のオカルト漫画。
『予言』みて思い出した。
昔、これのゲームを作ったことがある。
あれは大学4年でろくすっぽ就職活動もせず、セガでバイトしてた頃。
モバイル用ゲームコンテンツの企画をやりつつ、いろんなタイトルの雑用やらデバッグやらをやりつつ、ゲームづくりで大事なことはこの頃学んだものです。
イスやダンボールで寝る方法もこの頃学んだものです。
中でも「文学部だから」という理由で、シナリオを担当した作品。
それがこの、携帯用アドベンチャーゲームコンテンツ『恐怖新聞』。
シナリオとはいっても、物語の本筋は原作があるわけなんですが。
アドベンチャーというかサウンドノベル(サウンドはないが)みたいなソレなので、選択肢で分岐した先の話は自分が書かんとならんのです。

で、まさかいまだサービスが続いているとは思わなかった。
やり直してみると、もう文章は稚拙で誤字脱字は多いは、
もう校正は何をやっていたのか!と思うぐらい酷いテキスト!
ああ、入力も校正もデバッグも自分がやったんだっけな。
そして、万が一誤った分岐を選んで俺シナリオに進行した場合は‥。
ズボンに味噌汁をこぼして死ぬ主人公が‥。
修学旅行で女子部屋侵入に失敗し死ぬ主人公が‥。
宇宙人と遭遇し、パンチorキックといった選択肢が‥。
ああ、かなり馬鹿だったんですね自分。
てか、こんなんよく許したね。プロデューサーと原作者が。
おひまな方はやってみてください。月額210円です。
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『
予言』日映画
2004年。鶴田法男監督。
未来が描いてある新聞が届くお話。
ああ、つのだ☆じろうの『恐怖新聞』が原作なんですね。
だから同時上映の『
感染』とは同ジャンルながら正反対のお話です。
アレが抗オカルトならコレは純オカルトですもん。
唯識論と唯物論ですもん。
『火垂るの墓』と『サウスパーク』を同時上映するようなもんですもん。
劇場で観たら、脳ミソの切りかえがえらい大変だったろうに。

物語のほうは、ただ「のりピーの濡れ場が撮りたかった」という物語。
で、この夏公開の『
ノロイ』の公式サイトをみてみた。
意外と好いのかもしれない。
あと、ウチの駅前に2軒もある『風風亭』のつけ麺を食べて腹痛の発生率はいまのところ100%なのです。会社休んだ。
『
感染』日映画
2004年。落合正幸監督。
病院のダークサイドのありのまま映したら怖かった映画。
舞台は経営危機に陥った病院。
賃金の出ない不安、足りない医療器具、さらに業務に忙殺される医者や看護婦たちと、そんな病院と知らず訪れる患者たち、そして発生する医療事故をそのまま描くだけの序盤は、霊や怪物の登場なしに滅茶苦茶怖い。
ていうか、南果歩がしゃべるだけでもう怖い。
あと薄暗い病室や、医療器具など小道具なども、「ふつうの病院らしく」雑然と使っているところも演出の妙。富士急ハイランドの「
超戦慄迷宮」もそうでしたが、病院の「厭な部分」をそのまま再現するだけで、生理的な恐怖を生み出せるんですね。

富士急のソレは待機部屋に埃かぶった「普通の薬袋」が落ちてて怖かったヨ。でも眼鏡で無表情で淡々と施設の説明をするスタッフ(看護婦姿)に少し萌え。
終盤以降は正体不明の感染症による「院内感染」をテーマにした、少々オカルトじみた話にはなってきますが、結果として出現する霊や怪物は人間の脳が生み出す産物である云々といった、唯識論な話になります。
「この世には不思議なものはどうした」とかいう系の話ですね。
正直、期待していなかった割には、好い感じの和製ホラー。
でも、コレだけで2時間以上あんぞ!もし劇場で観ていたら、同時上映の『予言』を合わせて一体何時間拘束されたんだろうかと考えると心底怖くなった。
『
チャーリーとチョコレート工場』米映画
2005年公開予定。ティム・バートン監督。ジョニー・デップ主演。
有名な童話ロアルド・ダール原作『チョコレート工場の秘密』がまた映画化。
前にも『
夢のチョコレート工場』という題名で映画になってます。
てショウビスカウントダウンでいってた。
世界一おいしいチョコレート屋さんのワンカ社が、「当たり」の出た5人の子供をチョコレート工場見学に招くお話。
チョコレート食べ放題。
誰もが童心にかえる夢いっぱいの物語。
無人の巨大ショッピングモールでやりたい放題な『
ゾンビ』もコレ系の映画。
関係ないけど皇帝ペンギンがみたい。
