てすかとりぽか
その日のアレとかソレとか。
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『マイノリティ・リポート』
マイノリティ・リポート』米映画

2002年。スティーヴン・スピルバーグ監督。トム・クルーズ主演。
もうちょっと未来になると、全ての犯罪は予知能力者により予知され、犯行前に犯人(予定)は犯罪予防局によって逮捕されてしまうんだそうな。

そいでどうもトム・クルーズが犯罪するらしいと言われてしまい、
てかお前、顔がもう犯罪だよ、ということになってしまい、追われる話。
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そんなこと言ってたらもう、ホリエモンなんてテレビでた瞬間に逮捕ですよ。

でも相変わらずスピルバーグ監督の未来映画は眠くなります。
この人の思い描く、というか演出する未来って、物理的にも精神的にも「摩擦」を極限まで排除した世界なんですね。タイヤのない車から犯罪抑制法につけてもね。だもんで、自然と音が静かになり、結果として催眠効果をもたしているっぽい。

で、この「犯罪予備システム」のように、社会的影響が大きそうな法案や経済を実社会で施行する前に、MMORPGのような仮想社会・ワールドシュミレーターの中にまず導入し、実験をしてみるという考えもあるみたい。

オンラインゲーム運営と「ゲーム内経済学」の視点』みたいな研究も専門機関で行われてきていて、MMORPGの中の経済への興味も、存外マイノリティなものでもなくなっているようです。
※研究レポート内容自体は、素人が2chだけみて書いた程度の陳腐さですけどね。

それで思ったんですけど、よくある「廃人有利のMMORPGは糞」って意見がありますよね。この思想をちょっと読み解いて見ます。

「廃人=長時間遊んでいるプレイヤー」ですから、MMORPGの社会を実社会のソレに置き換えれば「廃人=たくさん働く人」ということになります。

つまり「廃人有利」の社会とは、実社会における「たくさん働く人が有利な社会」=「資本主義社会」となります。

そして「廃人有利のMMORPGは糞」という思想は「資本主義社会は糞」、極端な話「共産主義思想」にして「アカのどん百姓の考え」に置き換えることが出来るわけです。

もし「廃人有利のMMORPGは糞」という考えが一般のユーザーの多数意思であるというのなら、一度「共産主義ワールドシュミレーター」としてのMMORPGを作ったらいいんじゃないか?と本気で考えてしまいます。

一部廃人プレイヤーだけが毎日24時間休まず狩りを行い、たまにしかログインしない一般市民キャラクターでもその恩恵を受け、誰も飢えることなく黒パンとミルク粥の配給に預かることができるMMORPG。

廃人もサラリーマンも平等な、
みんなが望むそんな理想社会を作ってみようよ!

俺はヤだけど。
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『金融腐食列島 呪縛』
金融腐食列島 呪縛』日映画

2000年。原田眞人監督。
日本の金融が腐ったり食べたりする列島。
呪ったり縛ったりもします。
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要約すると法廷サスペンスならぬ株主総会アクション映画。
役所広司がもう株券とか株主とかちぎっては投げ。

うそです。すいません。あんまりちゃんと見てません。テレビ東京だし。
新しいニンテンドーDSに見惚れてました。

今日は新宿ヨドバシとかニンテンドーDSが大量入荷したらしく、今まで変えなかったお父さんやらがヒャッホイしながら買ってたですよ。

店員「ついでにダージュオブケルベロスいかかですか?」
客「いや、いいです。」

とかいいつつ、DS片手にほくほくしてたところにこれですよ。
ニンテンドーDS Light」3月発売ですよ。

通常のDSの3倍は小さくて薄くて明るいですよ。
もうお父さん怒り爆発ですよ。

またニンテンドーにやられた!と大粒の涙をためながら、引き出しの中にたまったいろんな大きさのゲームボーイに思いを馳せるですよ。

ほんとまじゲームボーイいっぱいあるんすけど、
そしていらないんで、どっかの病院とかに寄付したいんだけど。
でなきゃソマリアとかに送りたいんだけど。
ソマリアの子供たちに『魔界塔士SaGa』で「かくばくだん」の怖さを伝えたいんだけど。

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『愛がなくても喰ってゆけます。 』
愛がなくても喰ってゆけます。 』日漫画

よしながふみ作のグルメエッセイ漫画。
東京あたりのおいしいお店とかが載っています。
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でもいったことあるのは池袋の「中国茶館」ぐらいです。
あそこはおいしい飲茶の食べ放題がよいです。
クラゲの冷菜がおいしいです。

そいで、こういう日記漫画で人気が出る漫画家さんって、
自虐とナルシシズムがすごい極端な人が多いですね。

小林よしのりとか、桜玉吉とか。

というか、自虐もナルシシズムも方向性としては同じなんですよね。
自己を切り売りできる人は、みんなナルシストなんだなあと。
自分が大好きだから、大好きな自分を駄目に素敵に描いちゃうんだなあと。
周囲の漫画家さんの日記を読むにつれてもそう思います。

ああ、もちろん良い意味でですよ。
面白いからもっとはっちゃけてほしいです。
人生の全てをネタとして吐き出して欲しいと願います。

ちなみにグルメエッセイでは『東海林さだおのまるかじり』シリーズが極端に好きです。

駅の本屋とか読みたい本が見つからない時とかにとりあえず買います。
とりあえずハズレがないのが東海林さんのすごいところ。

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

『アカギ 悪魔の戦術』
アカギ 悪魔の戦術

福本伸行作。近代麻雀連載中の漫画『アカギ』のキャラクター本。
キャラ本というかは、実際に漫画の中であった闘牌を元に、
麻雀の戦術を実践的に解説しているためになる本。
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本当にそんなうち方したらすぐ死んじゃうって。
てゆか今期のアニメは『アカギ』しか観れるのないなー。
もう今日DVD1巻発売です。買いそう。

麻雀といえばMMORPGの祖『ウルティマオンライン』の麻雀は面白い。
別に、ゲームの中のミニゲームとして麻雀があるわけじゃなく、
ゲームの中のオブジェクトとして、麻雀卓や牌があるというものです。

麻雀自体の進行も、システム側じゃなくて、プレイヤーが自身で行います。
麻雀卓にキャラクターを座らせて、牌をクリックして動かします。
並べたり、混ぜたり、つもったりするのも全部自分たちでやるんですね。
勿論点数計算も点棒のやりとりも自分でやるというものです。

なんで、今時こんなしち面倒くさい仕様にしたのか?
ミニゲームとして麻雀ゲームを作ったほうが楽じゃないのか?

その理由は、ホリエモンも好きな「法の抜け道」にあります。

韓国のように「法律で」ギャンブル要素をもったオンラインゲームのプレイを規制している国があります。そういう国でサービスを行うオンラインゲームは、ゲームシステムにギャンブル要素を導入した時点で「年齢制限対象」つまり18禁になってしまうのです。

しかし、この『ウルティマオンライン』の麻雀は「これはギャンブルをゲームシステムとして持たせているわけじゃない」「家具として麻雀卓と麻雀牌があるだけだ」「ユーザーがたまたまそれを利用して遊んでいるだけだ」「本当に違法性は意識していないんですよ」とあくまでゲームシステムとしてのギャンブル要素を否定できるわけです。

『ファイナルファンタジーXI』の「/random(乱数表示)」を使った博打も似たようなもんですね。「あれはユーザーが勝手にシステムを利用しているだけ」って言えますから。それ以前に日本にはそういうオンラインゲームでのギャンブルを規制する法律はないですけれども。

ちなみに韓国では、国民総背番号制が確立しているので、全てのオンラインゲーム登録時に、国民番号の登録が義務づけられています。

これが意味しているものは何か。
男は男キャラクター。女は女キャラクターしか選べないんです。
つまり、韓国にはネカマがいないんですね。

あ、そういや日記をこっちに移転してからちょうど今日で1周年みたい。
この1年間で感想かいた映画が96本。
かいてないのもあるので1年で100本くらいみたんか。
一時期の1/3ぐらいになってます。ゲーム脳の占有率が着々と増えてる。

テーマ:漫画レビュー - ジャンル:アニメ・コミック

『ファミダス - キャラクター編 -』
ファミダス - キャラクター編 -

ファミコンソフトの主人公などのキャラクターを集めた人物名鑑。マリオからチェ・ゲバラまですごい数。
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ちなみに『ゲバラ』(1988年/SNK)の2Pはカストロ。
『キングオブファイターズ』に出してよキューバチーム。

『ファイナルファンタジーXI』で、汗水たらしてお金を稼ぐのに飽きたので、先週全財産をある食料品に投機。買い占めた。

今週、思惑通りその食料品の入手が大変難しくなる状況が発生。
この食料品を市場に流すのはあと数週間待って、流通分が底を尽いた時、完全な売り手市場となる。原価の5倍6倍で値がつく…。筈…。

限定ジャンケンでグー買占めたカイジの気分です。

これは別サーバーに住んでる廃人さんに聞いた儲け方のひとつなので、同じサーバーのではまだ自分しかやってないみたい。というか同じサーバーの他の誰かに気づかれた時点で、この賭けは失敗なのです。

ワールドシュミレーターとしてのオンラインゲームの楽しさってこういう他者を介した自己満足的なロールプレイにあると思うな。

なにより失敗してもゲームだからいいのです。

テーマ:FINALFANTASY XI - ジャンル:オンラインゲーム

『キングコング』
キングコング』米映画

2006年。ピーター・ジャクソン監督。
大きなゴリラが闘う話。

要約するとそういう話になるので、
まず見にいくまでの敷居の高さが大きな問題。
興味ないもん。大きなゴリラ。

大きいいうても8mだし。やや大きなゴリラ。
※余談だが、1933年公開の『キングコング』での設定も8m。
 ケイブンシャ『世界の怪獣大百科』でも確認したところ18mと記載されており、
 かなりテキトーな本であることが判明。
 1962年公開『キングコングVSゴジラ』では45m。
 ゴジラ(50m)に併せた大人の諸事情で成長させられた模様。
 1978年に初のリメイク『キングコング』でも8m。
 登ったビルは今は亡き貿易センタービルでした。
 1986年『キングコング2』でも8m?もっとでかい気がする。
 本作でゴールデンラズベリー賞ワースト視覚効果賞にノミネート。
 同年コナミから『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』ゲーム化。
 次いで『コナミワイワイワールド』にも「勝手に」出してた。
 マイキーもコングも自社キャラにしてたコナミすごいな。
 ちなみに『グーニーズ』のマイキー役ショーン・アスティンは、
 『ロード・オブ・ザ・リング』のサム。意外と知られてない。
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あとCMの打ち方もポスターもよくないです。
やや大きなゴリラがT-REXと闘います。
そんなんどうでもいいですよ。

もう「監督がピーター・ジャクソンだから」という以外、
映画館に行くモチベーションを保てません。
でも行きましたよ。頑張りました。

と散々言っておきつつ、滅茶苦茶面白かったです。
B級的な意味じゃなくて本当に面白いです。
でも、映画館でみないと駄目です。

やっぱりピーター・ジャクソン監督って、
クリーチャーに対する思い入れが人間のソレ以上ですね。
台詞でも表情でもなく、素振りだけで感情を表すってすごいわー。
キングコングに台詞ないけど、台詞聞こえるもん。
わしらのいとしいしと。ゴラム、ゴラム。

あと今日は『FFXI』で外人さんに誘われてルフェーゼ野で狩り。
てかもうJPとか書かないから外人さんにしか誘われない。
でも誘い文句が「【ルフェーゼ野】?」はないよ。
わかんないから。わかったからいいけど。

外人さんでも、みんなFFに対する取り組み方が、
こういうソレだと思いこむと楽しい。

テーマ:キング・コング - ジャンル:映画

『機動戦士 Zガンダム -星を継ぐもの-』
機動戦士 Zガンダム -星を継ぐもの-』日映画

2005年。富野由悠季監督。
DVDで観ました。前に映画館でも観たので、改めて感想は割愛。
ひとえにこんな映画が出来るのも『ガンダムSEED』の儲けがあるが故。
そういった意味では、SEEDのこと軽々しく評価できないなあと。
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話は変わりますが、オンラインゲームの最近の事情について。

先日、『ラグナロクオンライン』のガンホー・オンライン・エンターテイメントが、総合オンラインエンターテインメントポータル『ガンホー・モード』を立ち上げるとの発表がありました。

これまで、オンラインゲームのポータルサイトといえば『PlayOnline』のようなゲームのみを対象にしたものばかりでした。しかし、今になって『ガンホー・モード』のような、ゲーム以外のコンテンツ(映像・音楽・アバターコミュニティ・SNS)も取り扱う「総合エンターテインメントポータル」が増え始めたのには、これから述べるようないくつかの理由があります。

1.MMORPGがもう限界ってこと。

オンラインゲームポータルの中で、これまでキラーコンテンツとして君臨してきたのは、『ラグナロクオンライン』や『ファイナルファンタジーXI』等の大人数参加型のオンラインRPG、つまり月額課金制のMMORPGでした。

そのMMORPGが、ビジネスモデルとして成立し得ない・成立させるのが極めて困難であるということが、結構前から一部メディアまたはネット掲示板等で、一般論として語られるようになってきています。

このMMORPGがビジネスモデルとして成り立たないという理由の第一に、月額1500円前後という「格安すぎる」料金設定があります。

本来、MMORPGをプレイするようなコアなゲームヲタ層は、コンシューマーのゲームソフトを月に数本、つまり数千円~数万円分買うような、ゲーム業界にとってメインの購買層でした。しかし、MMORPGは彼らを月に1500年円前後という格安な料金で、かつコンシューマーゲームに比べて長時間にわたって拘束することにより、業界全体のパイを小さくしてしまったのです。

MMORPGやる連中は、コンシューマーゲームやる時間ないですからね。

そして、その格安な月額課金収益で、コンシューマーゲーム以上に長期的にユーザーを満足させるというのが、まず無理なお話。

MMORPGの運営維持には、一定のサーバーおよび運営要員の維持コストが半永続的にかかります。このため常時一定数のユーザーの獲得および月額課金収益を得られないタイトルは、半永続的に赤字状態での運営を余儀なくされてしまいます。

そんな赤字経営の状態で、コンシューマーゲーム以上に長期にプレイを続けさせるようなゲームの新規開発継続・バージョンアップを行うことが無理なのはわかりますね。

それでも一時期、投資家が「MMORPGの将来性!」とやらの口車に乗せられ、大規模な投資を行っていた時期もありましたが、その時期も流行りももう終わってしまいました。

ゲームの新規開発が継続されないことから、ユーザーは満足せず運営に苦言を呈します。でも運営はそのユーザーを満足させるための開発費用が得られない、まともなバージョンアップもできない、サポートすらも満足に行えない、結果さらにユーザーは満足しないといった悪循環を繰り返すことになります。

ゲーム業界的にもマイナス、ビジネスモデルとしても破綻している、
故にMMORPGがもう限界ギリギリってことなんですね。

個人的には『ときめきメモリアルOnline』が失敗したらもう最後。
以降、新規国内産MMORPGの開発は難しいんじゃ?と考えています。

2.MMORPG以外のコンテンツがなんかすごい。

先日上場したゲームポットの『スカッとゴルフ パンヤ』のような非月額課金型(アイテム課金型)オンラインゲーム、ハンゲームのようなアバタービジネス、ミクシィのようなソーシャルネットワーキングサイト(SNS)など、急成長をとげている分野があります。

「総合エンターテインメントポータル」の出現が示すのは、まさにこれら成長分野へ開拓を狙ったものですね。

ただ実のところ、現在MMORPGでそこそこの会員数を得ているガンホーのような会社が、現会員の囲い込みに入っただけなんじゃないかとも思います。

今後、新規MMORPGタイトルを運営開始したとしても、新規会員を獲得するのは困難。ならいっそ、今いる会員から「絞れるだけ絞りとろう」というのが、本当の目的なんだとは思います。

MMORPG以外のコンテンツなら、維持コストとかすごい安い上、収益性も高い、さらにコミュニティさえ成立しちゃえば、新規開発の必要性もないとまさにいいこと尽くめ。

そして、維持コストが高くて収益性の低いMMORPGなんてのは、近いうちにその多くがサービス終了となるか、こうした『総合オンラインゲームポータル』の「会員維持システムの一機能」として細々と続いていくしかなくなっていくとは思います。

しばらくは今後『パンヤ』のようなカジュアルかつ「アイテム課金(ゲーム内アイテムを運営会社がリアルマネーで販売する課金方式)」による収益性の高いゲームが主流となるでしょう。

正直、アイテム課金は「会社がやるRMT(リアルマネートレード)」です。
これまでのMMORPGタイトルが掲げてきた理念から見ればRMTは「ゲーム内のバランスを破壊する悪質な行為」にあたり、利用規約上でも禁止されている行為となりますね。

でも、悪とされていた筈のRMTを運営側が率先して行ったタイトルが、ここにきて大成功を収めてしまったのです。

悪であるはずのアイテム課金が、正義である筈のMMORPGの月額課金より、収益性がはるかに高いということが証明されちゃった。同時に、アイテム課金へのユーザーのニーズが高いってこともわかっちゃった。これで今後は、MMORPGを運営する各社が掲げる「RMTは悪・RMTは禁止」っていう理念にも揺らぎが発生してくることでしょう。

MMORPGは、これまで「こうあるべきだ」っていう運営側の理想論だけでここまで来ちゃったんですね。収益性とかもアバウトにしか考えず、しかもユーザーの意志そっちのけで、自らの成功を疑うことなく。

それで今どの運営会社も、このまま理想論だけでつっぱしるのか、それとも世の中のニーズに合わせて変革していくか、そういう転換期に差し掛かってると思います。

でも、正直アイテム課金て、
明日からぱったり売れなくなるっていう不安もあるのよねえ。

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

『東京おさぼり喫茶』
東京おさぼり喫茶

人生は死ぬまでの暇つぶし。
時間そのものは必要のないもの。いらないもの。
ありあまる時間をどう飽かず過ごすかということが問題。

あえて時間に価値を求めるのであれば、
必要なのは、保留するための時間、ぬるまった時間ではなく、
進むための時間、研ぎ澄まされた時間であるべき。

でも、その研ぎ澄まし、進むための時間を、
あえて放棄し「サボる」というのが至福の快楽。

サボることで得られる快楽は、
時間の純度を高めた人間の特権であり、
保留する時間の中からそれを得ることはできない。

そんなサボり人生にぴったりなお店を紹介している本。
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↑ドライカレー コーヒー付き(ハイチカレー \750)

職場の近くにあるハイチカレーも紹介されてた。

(・∀・)ノ三G[__]コーヒーノメ!!

コーヒーのことはよくわからないけど、
ドライカレーおいしい。

テーマ:今日のイチオシ☆ - ジャンル:本・雑誌

『ライブドア』
ライブドア

私がまだ小学校にあがる前の話。

母が小学校の教師で忙しかったのもあって、
私は毎日のように父の車の助手席にのせられて過ごしました。
そこでコーラアップを食べながら、父の仕事先を連れ回られて育ったものです。

父の仕事がら、証券会社という場所によくいきました。
証券会社というのは、株というものを売っているお店のことだそうです。
そのお店入ると、壁いっぱいにぴかぴかした数字が光っていたのをおぼえています。

そして、いつもこわれた人間がたくさんいました。
こわれた人間は、みんなあーとかうーとか言ったり、ぶつぶつ言っていたり、
中には大声で叫び声をあげているのもいました。

私が怪訝そうな顔をしていると、父は言いました。
あのひとたちは、株が暴落して頭がおかしくなってしまったんだよ。
株を買うような人間は、それを失う覚悟なんてできていない人間ばかりなんだ。
その覚悟ができていない人間がすべてを失ってしまうと、頭がおかしくなってしまうんだ。

私はなんとなくしかその話をきいていなかったのですが、
そんな人間になるのはやだなあと思いました。
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あれからもう20年もたった今日、
キヨスクで売ってるスポーツ新聞の「ホリエモン 自殺」という一面記事をみて、
(新聞を広げたら「ホリエモン の幹部 自殺 疑惑?」でしたけど。)
なんとなくそんな幼少時代のことを思い出しました。

どうやら昨日から、
投資と投機の区別もつかないような馬鹿がたくさんたくさん、
株で大損しておおさわぎしているみたいです。

本質的な意味で投機とギャンブルは同じものなのに。
なまじギャンブルであれば、失う覚悟ができているものなのに。
最近流行りではじめたような、自称「個人投資家」のみなさんときたら、
資産運用・副収入・預貯金がわり・趣味娯楽といった言葉に薄められ、
さらにインターネット取引という安易な手段にぬるめられ、
失う覚悟なんてまるでないんです。

そんなみなさんは、
死ぬ覚悟ができていないみなさんは、
無意味な死を受け入れることはできないんです。
ただ、こわれてしまうんです。

精神分裂病のひとたちが見る夢は、
脳への急激なダメージがあった場合に働く防衛機制なんですって。
失う覚悟ができていない人間が、突然失ってしまうことによる急激な脳へダメージ。
それが、株が人を狂わすメカニズムなんだと知ったのは結構最近のことです。

昨日、こわれた人間はどれぐらいいるのかな。

テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

『ニンテンドーWi-Fiコネクション』
ニンテンドーWi-Fiコネクション

ニンテンドーDSのしくみがよくわからん。
Wi-Fiってなんだ。

Wi-Fi【わいふぁい】:Wireless Fidelity
無線LANの標準規格である「IEEE 802.11a/IEEE 802.11b」の消費者への認知を深めるため、業界団体のWECAが名づけたブランド名。
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よくわからん。
でも読み方が「ウィヒ」でないのはよくわかった。

どうもシームレスさを謳ったものであるが、
完全にシームレスなものでもないということもわかった。

要は、駅前とかのアクセスポイントがある場所にいくか、
家にアクセスポイントを作らない限りはつながらないものらしいの。

でも、他人がプレイしてるの見ると、
いつでもどこでも繋がってる気がするのは気のせいか。
最初は、ニンテンドーはいつの間にそんなすごいインフラを
世界中に張り巡らせたんだって思いました。

でも、アクセスポイントを「市販する」って考えはすごい。
自社でインフラ整備をしなくとも、ユーザーが勝手にやってくれんだもの。

いちいち認証や月額課金がいらないって点もすばらしい。
アクセスポイントさえあれば、あといるのはDSとソフトだけって。
任天堂のいうシームレスって「つなぎ目がない」ってことじゃなくて、
「つなぎ目を意識させない」って点なんですね。

ほとんどの人は、無線LANとかWi-Fiとか、
そんなこむつかしい話なしに、世界中とアクセスしてるんだもの。

そんなDSの抱える問題について、先日二月さんとも話したんです。
例えば、親が知らぬ間に、子供が自分の部屋で外国人とカート勝負してんの。
そんな状況、親にしてみたら、説明されてもわけわかんないしょ。

教育どころか理解の遠く及ばないところへ子供が連れてかれてる。
任天堂とかいう笛吹きに知らない世界へ連れてかれちゃってる。

てか相手が外国人ならまだいい。
子供(中学生女子)が、知らぬ間にどうぶつの森で、
すくーるさんみたいな破廉恥塾教師にちゅーしたいとかいわれてんの。

親は親でああゲームやってんだなーぐらいの意識しかない。
危険だ。悪魔の発明だ。

すくーるさんがここ見て実行に移らないことを祈る。

テーマ:おいでよ どうぶつの森 - ジャンル:ゲーム

『チーム★アメリカ』
チーム★アメリカ』米映画

2005年。『サウスパーク』のトレイ・パーカーとマットストーン製作の人形劇。

正義のアメリカの誇る世界警察「チーム★アメリカ」が大活躍。
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冒頭、パリでテロリストと戦闘に。
バズーカでエッフェル塔や凱旋門を破壊。
ロケットランチャーでルーブル美術館を粉砕。
テロリストを皆殺しにし、平和は守られたものの、
メンバー1人が命を落としてしまう。

いきなり笑いの敷居たっかいなあ…。

こういう人形が血肉や血反吐を撒き散らす映画としては、
今を輝くオスカー監督、『指輪物語』のピーター・ジャクソン監督の、
ミート・ザ・フィーブルズ -怒りのヒポポタマス-』があります。
別名「暗黒セサミストリート」と呼ばれてる名作です。

キングコング』も公開中のP・ジャクソン監督ですが、
なんでこの人に限ってビデオ屋に「P・ジャクソン監督コーナー」がないんだろう。
明らかに過去作品が世間的に封殺されてる。森君なみになかったことにされてる。
バッド・テイスト』も『ブレイン・デッド』も最高なのにな。

でも、この監督の真髄が見られるのは『乙女の祈り』。
今でいう「腐女子」の少女世界を煌びやかに描いた凄まじい作品。
非物理的な意味上で腐女子は好意に値しますね。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

『Taxi』
Taxi』伊映画

ジェラール・ピレス監督。リュック・ベッソン製作・脚本。
夜中にやってた。

日本語吹き替えはゲームやりながら見るのにやさしい。
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『FF11』で赤魔道師がレベル34になりました。

ここまで完全にソロのみで上げてます。
ミミズとしかたたかってないけど。

テーマ:今日見た映画 - ジャンル:映画

『FFXI 電撃の旅団編 Vol.3 DISC2』
FFXI 電撃の旅団編 Vol.3 DISC2

『ファイナルファンタジーXI』の電撃の旅団の本についてるDVDの2枚目のほうのソレ。プロマシアミッションとかのボス戦とかでちゃってる。

自分のやってないプロマシアミッションのボス戦とか。
一生やらないで終わるであろうボス戦とか。

でもOmega格好いいなあ。
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ようしこれで漸くミッションやったふりができる。

でもジラートミッションはちゃんと最後までいってますよ。
エルドナーシュの小僧に勝てませんけどもね。

話は変わって『ギルドウォーズ』。
これ、MMOじゃなくてMOなんだそうなんですね。
通りでオープンβはじまったばかりなのに人がいないと思った。

というか、自分以外誰一人同じ世界にいないってことに今更気づいた。

そうなんだ、そういうオンラインの形もあるんだなあ。
そもそもコンシューマーゲームだって、すべてオンライン課金にして、初回認証だけ通してからプレイさせれば中古市場だってコピー天国だってこわくないんだし。やっぱり今後の市場の可能性としてはMMOよりもMOに分がある気がします。

でもぼくのニンテンドーDSが売ってないです。

テーマ:FINALFANTASY XI - ジャンル:オンラインゲーム

『ギルドウォーズ』
ギルドウォーズ』韓ゲーム

2006年1月10日からオープンβテストが開始されたオンラインゲーム。
『リネージュ』シリーズの運営で定評のあるNCソフトの作品。

早速ダウンロードして遊んでみる。
今じゃどこでもあたりまえだけど、無料で遊べるってすごいな。
んでもって最初はキャラクターメイキングから。
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而してジョブは「ネクロマンサー」に。

だって他のジョブだとどうしても頬骨の張った異人になっちゃうんだもの。『スタートレック』ばりの濃いキャラになっちゃうんだもの。てかネクロマンサーも十分濃いけどゴスっぽいから好い。

うーん、このキャラメイク時特有の違和感はデジャヴだな。
そうだあれだ。『エバークエストII』のときの。

で遊んでみることの数分、ゲームシステムのほうも見事に『エバークエストII』を踏襲した感じ。インターフェイスから操作方法からいろいろとね。でも、そこにクリックゲーとしてもプレイできる「優しさ」を加えた点におじさんは韓流を感じるハムニダ。

んでまた、画面風景のほうはとっても綺麗。本当に山の中の村みたいな地形とか、トリップ感が素晴らしい。何より遠景まで含めた描画が非常にスムーズで、うちみたいなアンティークなグラフィックボードにも優しい。

そして、あらゆる行動時および、全てのコマンドメニューにポップアップヘルプがついている優しさ。というのは今更珍しいことではないんだけれども、今回は移動したマップ上に自動でマーキングしてくれたり、クエストについても終始次に行うべき行動や、いくべき場所を教えてくれるといういたせりつくせりさ。

なんたる過保護!
ゲームやってて、システム側からこんなに優しくされたのは初めてだ。

でも、最近のオンラインゲームってゲーム自体の面白さや攻略の達成感云々よりも、手軽なコミュニケーションツール・他者と同じ情報(世界)を共有すること自体が目的とされてきてるみたいだから、これも時代の流れくさいね。

ちょっと前の『FFXI』なんかいきなり街ん中に投げっぱなしだし。今思えばあの無責任さはあれだ。『スーパーモンキー大冒険』並みだ。ゲーム始めたらいきなりゴビ砂漠の真ん中だ。

というわけで、初プレー感はなかなか好評なのですが、いかんせんサービス時間が20:00-24:00のみなので、継続プレイは難しそう。

テーマ:Guild Wars - ジャンル:オンラインゲーム

『FFXI 電撃の旅団編 Vol.3 DISC1』
FFXI 電撃の旅団編 Vol.3 DISC1

オンラインゲームである『ファイナルファンタジーXI』では、ゲーム雑誌編集部各社が、ゲーム内の取材のためのリンクシェル、レイド集団を形成しているのは有名な話。

中でも、メディアワークス『電撃プレイステーション』編集部有する「電撃の旅団」は特に有名で、攻略本を兼ねた特集ムック本やDVDなどもたくさんでていて、かつどれも秀逸な内容です。

ここまでちゃんとした内容の記事が作成できるのも、編集者各々が決して「有名人」として奢ることなく、あくまでもヴァナディール内の1プレイヤーとして活動するという理念があるからですね。
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どっかのF通さんみたいに「取材だからNM狩らせろ」とか「有名人だからアイテムよこせ」みたいなことを言ったり、果ては特定ジョブ叩き記事を掲載して暴動に発展させたりしないのが良いところです。

ここが自分ちの庭でないことを弁えているのですね。
この2社の違いと顛末を見ても、オンラインゲームに対してのマスメディアの関わり方も、まだまだ手探り段階なんだなあとしみじみ。

前の会社でオンラインゲームとラジオ番組のタイアップっていうかコラボレーションみたいな話があったけど、結局パーソナリティの知識不足と利益分配面から企画倒れになったことがあったのを思い出しました。

相手が伊集院ならよかったのにな…。

で、今回のVol.3は「コミュニケーション編」と題して、DVDも2枚ついております。とりあえずジュノでスキルあげシャウト待ちしつつ、だらだらと1枚目を鑑賞。

1枚目は全魔法・召喚獣・忍術・ウェポンスキルの紹介ムービー。レリック武器専用WSとかも漏らさず掲載してるのが凄いです。あと、神章99枚BCのベヒーモス戦(レイドボス戦)や、デュナミス(裏世界)攻略時の映像なんかも納められています。

ゲームセンターCX』なんかもそうですが、こういう他人がプレイしてるだけの映像って普通に面白い。

見せ方がうまいっていうのも当然あるけれど、それは特に昔よくあった「名人ビデオ」のような「魅せる神技プレイ」ではなくて、普通によくある「あるあるプレー」の集合体なのが好いんですね。

で、スキルあげシャウトがいつまでまってもないので、年賀状の返事を書こう(もう10日だよ)と、筆をとった(Mac起動した)ところで気づいた。

喪中じゃん。

じゃあ書かなくていいや。
いや書きたいのは山々なんですが、喪中でしてハイ。
というわけで、この場を借りてあけましておめでとうございます。

テーマ:FINALFANTASY XI - ジャンル:オンラインゲーム

『ファンタシースターオンラインBB』
ファンタシースターオンラインBB』日ゲーム

ファンタシースターユニバース』のリハビリと称して、
ちょこちょこ無料期間14日間をプレイしています。

期限が切れたらまたYahooでメアドとってまた最初からやろう。
どうせもうすぐユニバースだし。
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と思いきやウニバーは3月に延期となったとね。

仕方ないので『ときめきメモリアルオンライン』βテストに応募した。

アンケート?ときめもオンラインに期待するもの?
□ 友達とのコミュニケーション?
□ 見知らぬ人とのコミュニケーション?
□ 恋愛NPCとのイベント?
白々しい質問ばっかりだなあ。何でストレートに
□ 見知らぬ異性との出会い
って質問がないかな。

このゲームの恋愛要素には、基本的に以下の3種類があると思うんです。
1)NPC(ノンプレイヤーキャラクター)との恋愛
2)プレイヤーキャラクターとの恋愛
3)リアルのプレイヤーとの恋愛

1)の場合はあれです。藤崎しおりとかゲーム内にあらかじめいるキャラクターというかコンピュータープログラムへの恋愛です。当然人気の高いキャラクターはレアポップで出現率が低いので、多人数が校門前で沸き待ちでポップ待ちです。

2)の場合は、要は他のプレイヤーが操作するキャラクターというかアバターへの恋愛ですね。ある意味これはそういう目的がメインのゲームなんじゃないかと思いますが、実際女子キャラを操作している人間がリアルでも女子であるかどうかというのはまた別の次元の話です。

3)の場合はもうこれモロ出会い系サイトのノリです。各キャラクターの操作者への恋愛です。でも自分の周囲では、オンラインゲームで出会った人とリアルでも恋愛に発展したり、結婚したって人はわりと多いので、以外とノーマルな恋愛手段ですが。

それに付随するであろう社会問題とかも大いに予想できますね。
正直、リアルで殺人とかに発展してこそ、
初めてこのゲームが社会的に認知され、成功するんだと思う。

さらに、このゲームにRMT(リアルマネートレード)が絡んだ場合に想定される問題については、また別の機会に語りたい。

テーマ:ファンタシースターオンライン - ジャンル:オンラインゲーム

『常陸国 出雲大社』
常陸国 出雲大社』日神社

正月はお仕事だったので、少し遅れて帰省。
で、なんか最近できた「常陸国 出雲大社」とやらに初詣。

詣でというか、参拝という崇高な気持ちは微塵もなく、平成生まれでこんな斜田舎にあるような大社ってどうよ?という面白半分な気持ちでいっぱい。
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しめなわはおっきいかったでしたを。

御祭神は本家島根の出雲大社同様に、大国主命。
創造神・大地神・男神・武神・美神・冥界神・縁結神・農耕神はては印度の七福神までレパートリーに持つとっても守備範囲が広い便利な神様。

というか節操のない神様。

で、なんでそんな神様がこんな僻地におわすのかといいわすと、「島根の出雲大社と長野県諏訪大社と地理上のレイライン上にある」ってことと、「『日本文徳天皇実録』では大国主命が茨城のこのへんで国づくりをしたって書いてある」ってことだけが理由らしい。

前者のレイライン説は、諏訪がせがれの建御名方命だからってんでわかるようなわからないような。でも、後者は『古事記』も『日本書紀』も『出雲風土記』すらブッチした解釈でさらにわかりません。日本史は専門じゃないので深くは突っ込めないけど。

ていうか話が『ムー』ぽい方向に来た。

でもまあ同様にテキトーな理由で日本各地に大国主命がいらっしゃって、出雲大社もたくさんあるみたいです。要するにセブンイレブンばりのなんでも神様の全国チェーン展開なわけなのですね。

そもそも出雲大社といえば、大国主命による国津神から天津神への「国譲り」または「天孫降臨」をちゃっかり皇神信仰にすり替えちゃったり、神前の葬式や結婚式のパイオニアでもあったりと商売上手ですもん。

さらにこないだ、有名な占い師のオバチャンに「初詣では出雲大社しか効き目がない」とかなんとか言わせたらしいので、今年はお賽銭で万札バンバンですよ。同時にライバル各社も蹴落としてすごいよ出雲大社。

あと、トンデモ偽書で有名な『竹内文書』もたしか茨城このあたりから出てましたね。

とすると、この神社にも「天浮舟」とか「ヒヒイロカネ」とか、『ムー』系のモノとかあるのかなーと期待しつつうろうろしてみましたが、巡回中?の巫女さんに変な目で見られたので逃げてきた。

でも、ちょっと巫女さんに叱られてみたい。
「貴行!何奴ぞ!」とか眼鏡巫女に矢で射られたい。

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『ナツノクモ』
ナツノクモ』日漫画

篠房六郎著することのオンラインゲームを舞台にした漫画。

オンラインゲームに熱中するあまり、現実(オフ)の生活に支障をきたす廃人プレイヤー。また、彼らをメンヘル面から支えるためこれまたオンラインゲームを用いたカウンセリングを行う人々の存在。

MMORPGの世界が単なる仮想現実ではなく、確かに現実世界の延長線上にあるが故に生まれる特殊な人間ドラマこそ、この作品の主題。

決してオンラインゲームの世界を描くことが目的ではなく、あくまで物語を描く上での手段・舞台をオンラインゲームとした、という点がこの漫画の面白いとこでもアリ、読み難いところでもあります。
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MORPG「ディアブロ」っぽい世界と、プレイヤーキャラクターのロスト(消滅)、現実の家族の喪失感を互いに埋めあう2人のプレイヤー、そして都市伝説的プレイヤーキャラクターの出現といった内容を描いた1巻。実にこの最初の1巻が曲者で、その説明の難解さからここで読むのを辞めてしまう人も多いかと。

但し、2巻以降の舞台は、ギカ(擬似家族)を構成し、オンラインテラピーを行うコミュニティ「動物園」と、その破壊を狙う外部プレイヤーキャラクターとの抗争を描いた一大抒情詩ぽくなっており、MMORPGをプレイした経験のある方であれば共感できる部分も多く、楽しめるかと思います。

あと、画がアメコミ風で抜群に上手いのでそのへんもベネ(好し)!

先日、二月さんと準水さんとオンラインゲーム雑談会をしましたが、準水さんの『信長の野望Online』での「織田家御家騒動」の話がとても面白かったです。

ゲームの目的である戦争と、国家というコミュニティの形成が同一ベクトル上に並ぶ『信On』においては、人の上に立つこと=それ相応の責任を負うことになります。例えそれがゲームであっても、他者から望まれる期待や責任は決して侮れないものであります。

現実の仕事の責任から開放され、家に帰ってゲームの電源を入れればそこには御家騒動というさらなる大仕事が待っているという現実。

ログインするなり、家臣が詰め寄ってきて、
「御家老、此度の戦は何故出陣されなんだのじゃ!」
「斉藤を討つは今が契機!何を躊躇うことがあろうか!」
「帥のような腰抜け家老が同盟国との折衝役を仕るとは如何でおじゃるか、のう?」
という大河ドラマ顔負けのストレスドラマが繰り広げられるのだそうです。

『FF11』のHNMリンクシェルでもこういう騒動はあっても、御家騒動の非じゃあない。HNMリンクシェルの場合はLSを外せば棲むだけだけど、御家老は逃げるわけにはいかないもの。

でも、この逃げられないっていう拘束。
その拘束より生まれる真に迫るロールプレイング。
それこそ、オンラインゲームの醍醐味なんじゃあないの。

逃げ道が残された世界など虚仮、偽りの無頼。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック



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