てすかとりぽか
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『meet-me』 はじまった?
"和製メタバース「meet-me」のココアが第三者割当増資を実施"

『meet-me』は、『Secondlife』みたいな要はメタバース(仮想空間)を日本で作ろうというプロジェクトで、主にトランスコスモスとフロム・ソフトウェアが協力しているココアって会社が開発にあたっているやつです。たしか今月βテスト開始なはずなんだけどどうなってるんだろ。

その『meet-me』が今回伊藤忠商事、フジテレビジョン、みずほキャピタル、産業経済新聞社、クオラス、イオン、スクウェア・エニックスという大企業群から増資を受けたってことは、いよいよはじまんのかなーと思います。

たしかスクウェア・エニックスは「メタバースみたいなプラットフォームビジネスは成功しない」とか昔言ってたのにね。変わり身の早いことです。でも、このタイミングでメタバースに増資ってことは、たんなる成長性を見込んだ投資って意味ではなくて、業務提携まで考えてるのは間違いないと思います。

『meet-me』が同じメタバースとしても『Secondlife』と違う点は、「運営がウリ」ということ。なんでもかんでも自己責任で解決させるアメリカ式の『Secondlife』と違って、ちゃんと規約やら罰則やらユーザーサポートスタッフやらを設けて、健全な世界の維持を目指すんだそうです。

また、『meet-me』も『Secondlife』と同じくユーザーに世界の構築ツールを与えはするものの、その機能はあらかじめ制限されたものになるということ。これもまた『Secondlife』みたいにクリエイターばっかりになって、ライトユーザーが楽しみづらい世界になることなく、敷居を下げるという意味で、日本人向けの仕様といえます。

だからこそ、開始前のタイミングで企業が業務提携を見越した投資をすることにメリットがあるわけですね。『Secondlife』なんかはもう企業も一般ユーザーもいきなり同じスタートラインから始まるわけですが、『meet-me』の場合は、事前に提携した企業がいい土地を占有でき、おまけにコンテンツの開発から運営まで全部ココアに委託できちゃうわけですから。

逆に、後から参入する企業や一般ユーザーはその恩恵に預かることはできないわけです。公開後に余った土地を定価で購入してしょっぱいツールで何か作んないといけないわけですね。そういう意味では、ベンチャー企業や一般人がビジネスを考えるのには向いてないと言えますね。

そもそも『meet-me』では『Secondlife』のように仮想通貨を現金で購入できない仕組みなんだそうです。「ポイントプログラム」と言って、世界内でイベントに参加したりアンケートに答えたりすることでポイントがもらえ、それで買い物をしたりすることができるそうです。

このポイントは他者に譲渡はできても、現実社会の通貨と交換できないものになるそうです。入手手段も「システムが吐き出す」ものに限られます。つまり、オンラインゲーム内の通貨と同じってことですね。こうなると、ベンチャー企業がビジネスしたり、一般ユーザーがおこづかいを稼いだりできるモノではないってことは明白です。

やるとなったら、規約違反を承知で「RMT業者」になるしかないわけですね。実際『meet-me』がヒットしちゃったら、そういう人が出てくるかと思われますが、ポイントの入手手段が「システムのみ」となると、アジアの安価な労働力の利用なども容易に想像できます。それこそ一日中中華BOTがアンケートに答えてたりとか。

ていうかまだ始まってもないのでなんとも言えないところですが、『meet-me』と『Secondlife』ははっきり住み分けができてしまいそうですね。大企業とライトユーザー向けの『meet-me』、ベンチャー企業とクリエイター向けの『Secondlife』と。

ただ、最近『Secondlife』に関しては「流行るかどうか」って議論事態がナンセンスになってきてしまいました。流行る流行らないに関わらず儲けてる人は儲けてるし楽しんでる人は楽しんでるしそうでない人はそれなりにです。リンデンラボ社もただの研究機関であんまり営利目的でないってわかってきたし。

でも、『meet-me』に関しては別。これは流行らせないと話にならない。そもそも重労働低賃金で悪名高いバリバリの営利目的企業T社が関わってる上に、収益モデルが「広告」と「ポイントプログラム」しかないわけですから、それこそ開発費用を考えたらmixi(約1000万人)どころじゃなく人を集めて、かつ定住させ、広告費用に見合った経済効果をあげてくれないといけないわけですわ。

そのために必要なのは開発力ではなく(今更見た目良いとか言えるほどでもないし)、もう運営の手腕しかなくなるわけですけど。トランスコスモスもフロムソフトウェアもオンラインコミュニティの運営経験ってゼロなんですよね。にも関わらず「うちは運営がウリ」って豪語する根拠はよくわかんないところですが、とりあえず始まったらやってみます。
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