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『メンタルヘルスセミナー』 続・備忘録
ちょうどタイムリーに、下記の記事を拝見。

"俺の邪悪なメモ 「農耕が障害者を生んだ」"

要約すると、2種類の発達障害(ADHDとアスペルガー症候群)の特徴、症状、診断基準について触れた上で、ご自身の考え方について書かれている。かつては障害なんてものは存在せず、それは個々人の個性にすぎなかった。この個性のうち、社会の画一化の都合で著しい不利益を被るものを「障害」と呼ぶようになったと。

社会の画一化、集団による労働作業の画一化、つまり"農耕が障害者を生んだ"と。

その一方、近現代に入ってからは「社会システムの都合で、ある個性を持った人が不利になるようなアンフェアは良くない」という価値観が広く共有されて行き、その個性についてケアする働きも生まれた。それが障害者福祉の原点でもあり、自身が昨日受けたメンタルへルスケアのセミナーのようなものでもあると。

"人の個性が「障害」になるのは、どこまでも社会の都合であり、社会の側がそれを手当てするのは当たり前。"

と、ブログ著者の罪山さんは[障害」に関する考え方を述べている。これは、当然ながら「社会が生み出した障害を認知し、ケアすべき」という意味で、決して「障害者差別を助長すべき」なんて意味じゃないってことは、誰にでもわかることだが。さらに、障害者差別に関する考え方を述べて、文章を締め括られている。

"障害者を蔑んだり差別をすることは、社会の都合で自分が蔑まれたり差別されたりしてもかまわないという意思表示に他ならないと、俺は思うのでした。"

自分はゲームが大好きで、寝ても覚めてもゲームのことばかり考えている。それは現時点では個性にすぎないが、それが原因で社会集団の中で不利益を被るという考え方が一般化されるのであれば、それは「障害」へと変わる。いつ何時、自身が社会の都合で「障害者」と扱われても不思議ではないとということだ。

"障害者差別がなぜいけないのか?"ということが、これほどまでにわかりやすい文章はないなと思った。

この論法が本当に正しいのかどうかはわからない。でも、自分の中では最も納得のいく説明であると思う。少なくとも、日本の義務教育の中では、ただ"障害者差別はよくない。"としか教えず、その理由を尋ねただけでも"差別主義者"というレッテルを貼られてきた。教育からして考え、説明することをを否定している。

そして、昨日受けたセミナーの内容と考え合わせると、そのケアの仕方が何よりの問題であると。

ひとえに「障害」といっても、前述のように個性の延長線上にあるものもあれば、病気のように何らかの因子が存在するものもある。それらを一緒くたに「治療する」という考え方がまた問題。個性を尊重し、むしろ育む必要性があるものもあれば、薬物による治療が必要なものもある。治療方法がわからないものも存在する。

だからこそ、周囲は慎重に症状を観察し、「診断」しなければならない。しかし、「空気が読めない」や「集中力がない」といった、個性とも病状とも名言できない曖昧な状態から、正確な「診断」を下すことはとてつもなく難しい。既に国際的な診断基準は確立されつつあれど、多くの誤診が悲劇を生んでしまっているのも事実。

特に、後天的に萌芽する症状の場合、明確に異常な症状が見受けられているにも関わらず、自他問わずどうしていいのかわからない。治療を受けるべきなのか(治療が必要ない、できないものすらあるというのに)対策を検討できない。かといって、それを看過することで、重大な事故や悲劇に繋がりかねない。

昨日のセミナーでは、その具体的な対策方法を教えてくれなかったわけではなかった。しかし、その主旨は「知ること、そして考えること。」にあったのだと思う。そのために、わざわざ恐ろしい事件を例にあげて見せたのだ。恐怖心は最も古く、強い感情であると同時に、知的探究心をくすぐるものである。それを利用したのだと。

兎角、自分は頭が良くないので、読むだけでは覚えない。書かないと覚えない。
だから、この話を覚えるために、自分のために書いた。

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